一般施術

寺倉鍼灸按のオリジナルプランで笑顔のお手伝いをいたします。

電気刺激で表情筋に働きかけ、マッサージのように筋をほぐし、血行を良くし、表情筋を動かしやすくします。
表情筋は常に重力と戦っていて、疲労困憊になると重力に負けて下がってきます。そこで低周波機器の力を借り表情筋を動かすことで、重力に打ち勝ちリフトアップした位置に戻ってくれます。二の腕や腹筋の筋トレやヒップアップと同様に、表情筋も動かしてあげることが必要です。表情筋は小さな筋なので、動かすだけでも十分な筋トレになっています。

当施術所は、お顔に鍼をするだけでなく、表情筋の運動も施術に取り入れております。

静脈系（静脈・リンパ）の流れが滞ると、顔がむくんでみえます。静脈系を流れやすくすると顔のむくみは改善され、顎のラインがシャープにみえます。静脈系の流れに沿って、温灸ローラーでコロコロ刺激を加えていきます。温灸のほどよい温もりとローラーの皮膚刺激で、静脈系の流れを促します。
静脈・リンパも水分で、上流（お顔）から下流（鎖骨のデコルテ）へ流れていきます。
しかし下流のデコルテ付近で流れが滞っていると、上流のお顔を頑張って刺激して流そうとしていても流れていく気配はありません。

下流（デコルテ）から上流（お顔）に向かって、流れていく道筋を付けていくことが効果的なローラーでのコロコロです。

脚の冷えとむくみは静脈系の滞りが要因の一つです。
むくみがあると脚の中はパンパンになり、動脈・静脈・神経など全てのものを圧迫して、流れを悪くしたりピリピリとした違和感を生じさせます。そこで大腿と下腿に、鍼と鍼への低周波通電を行います。
鍼への低周波通電は、電気刺激で大腿の筋・下腿の筋の収縮をおこすことができます。
筋の収縮は「筋ポンプ作用」を起こして下腿で滞っている静脈系の流れを促し、結果的に大腿・心臓への環流を促すことになり、むくみの改善となります。
より効果的な「筋ポンプ作用」にするには、大きな筋肉の大腿は、比較的ゆっくりとした大きな収縮をおこさせます。
収縮のイメージは「パクパク」です。下腿は大腿に比べ小さな筋でむくみの中心地なので、小刻みで持続的な収縮をおこさせます。収縮のイメージは「ギューギュー」です。

目的により電気信号を自由に変えられる通電機器が「セイリン社のピコリナ」で、当施術所のこだわりの施術道具の一つです。

肩こりや腰痛の原因となる筋を見定め、刺鍼や鍼通電・お灸を用いて、痛みや不快感の局所へ直接施術を行います。
肘から手・膝から足には身体を整える大事なツボ（経穴）がならび、臍（へそ）周囲には身体を元気にする場所「臍下丹田（さいかたんでん）」があります。冷えや寒さむくみにはお灸が良く、大事なツボや場所にはお灸を施し、バランス良く整え治る力のお手伝いをいたします。
このように西洋医学のアプローチ「鍼灸適応の可否・痛みや不快の直接的原因」で患者さまを拝見し、東洋医学のアプローチ「整える・バランス良くする・治る力をアップする」との両輪で施術プランを決定いたします。