ますます寝起きがつらいさむ~い季節ですが
みなさま、ご体調はいかがでしょうか?
早朝目にする白化粧する山々も、比良山→蓬莱山→比叡山とどんどん南下してきて
ついに!!!家の近くの長等山もすっかり白く雪で覆われていました。
1月20日は、一年で最も寒い季節の大寒です。
そんな季節にぴったりのツボ紹介をいたします。
風門 (ふうもん)です。
かぜのひきはじめの背中がゾクゾクするときにおすすめです!
東洋医学では、このゾクゾクをもたらすのが風邪(ふうじゃ)と考えられています。
身体にとって害をもたらすことから「邪」の文字が添えられていて、
風(かぜ)の邪(じゃ)=風邪(ふうじゃ)と呼びます。
一般的には
風邪と書けば「かぜ」と読みますが、
東洋医学では「ふうじゃ」と読みます。
ちょっとややこしいですね~ 😑
さてこの風邪(ふうじゃ)が、身体の中に入ってくる入り口が
風門(ふうもん)というツボです。
かぜのひきはじめは、風門から風邪(ふうじゃ)が身体の中に入ってきて間もない頃です。
そんな時は
風門(ふうもん)を温めるといいですよ~
張るカイロもいいんじゃないでしょうか。
但し、低温やけどにはご注意くださいね。
かぜのひきはじめには
葛根湯 (かっこんとう)といいますが、
葛根湯で身体を温め、風邪(ふうじゃ)を蹴散らかそう…
という目的なのですよ。
風門は、背中の上の方にあるツボです。
上の図の●が風門(ふうもん)です。
風門(ふうもん)の位置は
①首の後ろで一番大きく飛び出ている骨
②それが第7頸椎の突起です
③順に、第1胸椎、第2胸椎…
④第3胸椎と突起の飛び出しを確認
⑤第2胸椎と第3胸椎の間
⑥左右に外側2~3センチが
⑦風門(ふうもん)です!
これからの季節には
葛湯(くずゆ)もおすすめですよ👍